ponyboy.org

ポニーボーイと15年

このページにたどり着いているということは、もちろんドメインも目にされてるわけですが。この ponyboy.org というドメイン、調べてみたら2002年5月に取得してた。15年も前なのかー、と、ちょっとびっくり。Internet Archiveにも残骸は残っていて、そこで日記とかを見てみると、当時は競馬とPalmに熱中していたみたい。競馬はしばらくやってないけど、ガジェット的なものが好きなのは変わってないね。ホームページ(WEBサイトとかブログなんて言わなかったね)を作り始めたのは1999年、日記はnDiaryで書かれていて1月28日から始まっていた。最初の頃は恐らくHTMLをベタ打ちして、テーブルでデザイン組んでたと思う。あと、クリックすると本体部分がポップアップしてきたりとか。懐かしい。そんな日記の一番最初は…

はじめの一歩だ。とはいっても漫画じゃないよ。よもや、自分がホームページを持つようになるとは、思いもよらず。なんだか不思議な感じだ。mmm で個人ノート開くのと変わらないと言ってしまっては語弊があるかなぁ。ごへいといえば、ごへいもちだなぁ。って、このねたも昔使ったから却下だね。

うーむ、コレはひどい。はじめの一歩自体も、ほとんど読んだこと無いくせに。なんかネタっぽく書かないといけない症候群に苛まれていたような気がする。まさか、18年もの未来に自分に日記をさらされるとは思ってないだろうな。中に出てくるmmmというのはパソコン通信時代に流行っていたホストプログラムのmmmのことだ。その当時良く通っていたホストにmmmのところが多かった。って、懐古厨になっている場合ではないのだよ。そのへんの話は、また今度。今日は、ドメイン名の話。

ハムエッグ

この「ponyboy」というのは、もちろん、あのポニーボーイの事。そう1983年公開、巨匠フランシス・コッポラ監督の「The Outsiders(邦題:アウトサイダー)」で、主役の一端を担っていた、ソッシュを刺しちゃったジョニーと町外れの廃教会にダラスに逃してもらった、両親を不幸な事故でなくしてしまっていた、お兄ちゃんがソーダポップ(甘いマスクのロブ・ロウ)なんて変な名前で、長兄はマッチョな職人(パトリック”ゴースト”スウェイジ)なカーティスブラザースの末っ子、C・トーマス・ハウエルが演じた ponyboy curtis のことである(長い)。もちろん、と言ったけれど、万人に通じるとは思っていない。でも、恐らく俺と同じ世代かほんの少し下の世代ぐらいまでの男子なら「あー」とわかる人も多いんじゃないだろうか。「ブレックファスト・クラブ」とか「セント・エルモス・ファイヤー」とかと同じ感じ。あの頃のアメリカ青春映画が好きなのよ。ストーリーとかそんなんじゃないの、あの空気感がもうたまらなくて。

しかし、カーティスブラザースもそうだけれど、出演者が本当に豪華だった。この作品が撮られた時点では、そこまで豪華ではなかったんだけど、出演していた若者たちは、その後次々と主演を張っていったね。アウトサイダーでは脇役だったけれど、一番の出世頭はトム・クルーズだろうか。ラルフ・マッチオ(ベストキッド)、エミリオ・エステベス(主演作多数)なんかも出ていた。カメオっぽく出てるのは、トム・ウェイツとか、原作のS・E・ヒントン、ソフィア・コッポラとか。あと、ほぼ紅一点のダイアン・レインがまた可愛くてねぇ…って、アウトサイダー自体の解説は色んな所にあるだろうし、テーマソングとなっていたスティービー・ワンダーの「STAY GOLD」なんかのことも色々と書かれているだろうから、ここでは掘り下げなくていいやね。

そんなキラ星のごときキャスト陣(ブラット・パックとか呼ばれてた)で、俺が一番好きだったのは、なんと言ってもダラス・ウィンストン役のマット・ディロン。きゃーー!ダラスー!抱いて!1964年生まれだから、公開時は19歳だったわけか…。いやぁ、もう当時はパッキーンと痺れちゃって。オープニングで吸うタバコの仕草、マッチの点け方、踵を先につけるイキった歩き方…まぁ、どれもカッチョよくて。1983年ていうと、俺、13歳だからね。リアル中二ですよ。そりゃぁハマるってもん。その後、ジェルでオールバックにするようになったのも「グリーサー」に憧れたのがそもそもだったし(実際、ダラスはオールバックにしてなかったけど)。青春三部作の2作目、ランブルフィッシュでは主演でしたなぁ。その後はなんだかあんまりぱっとしない役者生活でB級映画役者とか言われたりするけれど…でもカッコ良かったんだよ!あ、「ドラッグストア・カウボーイ」とか中二的にはかっこいいよ!実はミュージカル好きな母親の影響で「ウエストサイドストーリー」もすごく好きで。これは、アウトサイダーで言う「グリーサー」同士の話だけれど、なんだかあぁいう「仲間」的なのが好きだったのかなぁ。もっともこっちは映画より舞台のほうが好きかもだけど。

んで、話をまた戻すと、自分でホームページを作るのが楽しかった頃に(当時のメインコンテンツはページのリニューアルだった気がする)、周りで徐々に独自ドメインを取る人が増えていったのよね。それまでのホームページのURLといえば「プロバイダ名+~自分のアカウント(例えば hogehoge.ne.jp/~hogehoge って感じ)」が主流だった中で、独自ドメインはそりゃぁかっこ良く写ったの。で、そのうち自分も取ろう!と思いながら、なかなか取れなかったんだけど、30歳過ぎて時間出来たときに思い出したんだよね、ドメイン!って。最初は自分の名前で取ろうとも思ったけど、当時ネットでは匿名が普通だから実名晒すのはなぁ、と却下。何か好きなものから付けよう!と今度はアウトサイダーを思い出して outsiders.com とか greaser.com とかを探したわけ。でも、もちろんそんなメジャーな単語は取得されちゃってて .net だろうが .org だろうが空いてねー!んじゃぁ、キャスト名だ!となって、一番好きな dallas.com を検索するも、そんなんアメリカの州の名前という大メジャーだったりするので取れるわけ無い。そして、ふと「ponyboy.com」ならイケるんじゃ…と検索するもダメ…しかーし!なんと ponyboy.org は空いていたのだ!キラーン!よっしゃぁ!と、即座に入手。実際に表示してみると、思っていた以上に好きな字面だったし、アウトサイダーの狂言回し的な主人公の名前ってのはいいかもしれないと、独り言ちた。んでもって、なれないDNS設定とかして自分のドメインにしたのが2002年なのだな。

上の写真は、昼に焼いたハムエッグ。アウトサイダーの中でも、ポニーボーイが目玉焼き焼いてるシーンがある(後ろからツービットに抱き抱えられてフライパンから飛び出して台無しになっちゃう)。しかし、もう15年か。プライベートのメールがこのドメインなので、PC使う間は更新し続けるのかもしれん。そういやこのドメイン、一時期やたらと英語圏からの検索流入が増えたことがあった。なんでかと思ってちょっと調べてみたら、SMの時の馬役の人間のことをスラングで ponyboy と言うらしく、しばらくそっち系で検索されることが多かったという残念な感じ…。一昔前は画像検索すると大変なことになってたんだけど、最近では ponyboy curtis ばっかりになってて、あー良かった。ponyboy.com も ponyboy.net も今ではコンテンツが無くなってるみたいだけど(以前は牧場とか、馬具的なのを扱うとこだった)ココは地味に続けていこう、とか無駄に思う。色々と話はとっちらかったけど、ウチのドメインは「The Outsiders」が元ネタだよ、って話。